伝統と創造の会 会長通信 No.25
平成18年11月18日
会員各位
会長 稲田朋美

 すっかり秋も深まり、もうすぐ冬ですね。私の選挙区の福井は今から雨が続き、やがて雪に変わります。厳しい季節の始まりです。昨年は毎週帰るたびに雨、そして東京に行くと晴天の連続で、お天気のよい東京が憎らしくなりました。北陸人が我慢強いのはこのお天気のせいかもしれません。恵まれた状況の人には恵まれない状況の人の気持ちはわからない。人の痛みのわかる政治家になりたいですね。   さて、教育基本法改正案が衆議院を通りました。マスコミなどではタウンミーティングでやらせがあった、いじめの問題が解決しないといって、審理不十分と批判しますが、茶番のような重複質問ばかり目立ち、これ以上審理したところで議論は深まりません。何よりも民主党の日本国教育基本法なるものが、前文と本文の整合性のない、与党案を攻撃するためだけのものです。
 前回国会の法務委の共謀罪の審議でも、与党が民主党丸呑みの案を出したとたん民主党は審理拒否したのです。このような政権をとるためだけのご都合主義の政党に愛する日本の将来を託すわけにはいきません。
 11月9日に民主党の篠原孝さんを講師にお呼びして、民主党の農業政策について勉強会をしました。民主党は一人区で農業を大きな争点にして戦うといっていました。福井にも篠原さんが選挙中何回か入るそうです。
 民主党の農業改革案は、農業の完全自由化、自給率100パーセント、12兆円もの完全補償という詐欺師か手品師のような案です。いわば農業従事者を自立させない、ばら撒き政策であり、国民の理解を得られるはずはありません。自民党政調では民主党案に対する批判をまとめているので、ぜひ取り寄せて勉強してください。
 
 今後の予定ですが、21日(火)農水省長岡桂子政務官昼食会、22日(水)石原慎太郎都知事によるシリーズ「政治家の資質」、28日(火)中川昭一政調会長によるシリーズ「政治家の資質」と盛りだくさんです。
 先週雑誌ウイルの座談会を行いました。来月号に掲載予定ですが核議論をテーマにしています。紛れもない事実は我が国の隣に核をもった国が出現し、その国は我が国同胞を拉致して帰さず、偽札を作り、覚せい剤を輸出する「ならず者国家」であるということです。この厳然たる事実に目をそらさず、我が国の防衛のあり方について議論しなければならないときがきていると思います。
 それでは皆様お元気でご活躍されることをお祈りしています。私はこの週末、初めての地元街頭をします。頑張ります。またお便りします。


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