伝統と創造の会 会長通信 No.10
平成18年04月21日
会員各位
会長 稲田朋美


 会員の皆様 今週は、千葉の補選の応援、委員会等で忙しい一週間であったと思います。
 さて、19日に渡部昇一先生の「靖国神社」講演を開催しました。日本の文明論と東京裁判の不当性の両面からA級戦犯分祀論の問題点をわかりやすく解説いただきました。
 渡部昇一先生は、戦後保守言論界を常にリードされてこられていますし、昭和57年の教科書誤報問題のとき、いち早く誤報を指摘され、それを「萬犬虚に吼ゆ」にまとめられました。私もその年は司法試験に合格した年ですので、よく覚えています。
 先生は、「会長通信」にも書きましたように足を骨折され、しかも帯状疱疹のため具合が必ずしもよくないのに伝創会のために来てくださいました。
 私が残念だったのは、事前の申しこみで25名の会員本人参加であったにもかかわらず、結局本人出席は11名でした。その上、本人出席ができないことを事前にお知らせいただいたのはほんの数名でした。何人かの会員が本人出席を取りやめられたのですが、忙しいのはわかるのですが、せめて連絡を入れてほしかったと思います。
 日本の「伝統」を守る伝創会の会員であるのなら、礼儀、礼節を重んじるのは当然です。さらに「保守」とは過去の先人の意思に対し謙虚であることであると思います。常に私は、一年生議員であっても自民党の議員であることの責任を果たすべきであると主張していますが、と同時に傲慢であってはならないといつも自戒しています。永田町での生活に慣れ来たことにより、忙しさにかまけて、自分が新人議員としての謙虚さを忘れていないか常に問いかける会でありたいと思っています。
 石原会員と木原会員が大変な労力を投入して作成されたアンケートについてもそうです。確かに答えるだけでも大変なアンケートですが、それを作成された会員の能力と熱意に私は感嘆しています。そういった仲間の熱意を無駄にしないために、まだアンケートに答えていない会員は早急にまとめて石原会員にファックスをお願いいたします。
 教育基本法は、来週にも党での審議を終了し閣議決定をするという方向のようです。それに先立って、火曜日午前8時から会議を自民党本部でもちたいと思います。では、多忙な毎日ですが、お互い頑張りましょう。よい週末を。

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